不動産用語説明③ 建築面積と建物面積の違いとは?
今回は、建築面積と建物面積の違いについて簡単に解説したいと思います。
名前が似ているため、同じ箇所を指す言葉だと思われがちですが、実は違います!
「建築面積」は、土地と建物を真上から見下ろした面積のことです。軒などの上から見て突き出している箇所は、その先端から1m以上後退した部分までが建築面積として計算されます。1m未満であれば建築面積には含まれません。
下記の図の緑部分が建築面積↓

「建物面積」は、延べ床面積ともいわれます。各階の床面積の合計の面積です。
下記の図の緑+黄部分が建物面積↓

家を選ぶ際には、それぞれの面積が意味することを理解しておくと、より希望に合った物件を見つけやすくなります!