安心な不動産取引のために!プロが教える「不動産登記簿」の読み方 ②
第2回:「土地の登記簿の表題部(ひょうだいぶ)」について
みなさま、こんにちは。古賀組不動産部です!今回は土地の登記簿の表題部についてご説明します。(登記簿には「土地」と「建物」の2種類があります。)土地の登記簿には、その土地の場所や広さ、用途などが記載されています。ここでよくある「落とし穴」をご紹介します。
■ポイント①:住所と「地番」は違います
普段私たちが郵便などで使っている「住所(住居表示) 例:〇丁目〇番〇号」と、登記簿上の「地番」は異なる地域と同じ地域があります。特に都市部では、「住所(住居表示)」がなされ、地方部では「住居表示」がなされていないことがあります。その場合は「地番」が住居表示として使われている場合があります。契約書には正確な「地番」を記載する必要があるため、私たちは必ず両方を確認して間違いがないようにしています。
■ポイント②:面積(地積)が実際と違う?
古い時代に測量された土地などは、登記簿に載っている面積(地積)と、実際に測った面積が違うことがあります。このズレが原因で「思ったより狭かった」等のトラブルになることもあるため、実測図と照らし合わせて確認することが大切です。
■ ポイント③:「畑」なのに「駐車場」?
土地の用途を示す「地目(ちもく)」にも注意が必要です。例えば、登記簿上は「畑」となっているけれど、実際は「駐車場」として使われているケースがあります。この場合、農地法の許可など特別な手続きが必要になることがあるため、事前のチェックが欠かせません。

次回は、建物の表題部について解説していきたいと思います!


